PS2エミュレータの紹介です。
パソコン上で動作するものですが、まぁぶっちゃけ遊べる程度ではないのが実情。
2Dゲームなんかは問題なく動くそうですが、2Dゲームがウチにないので未検証…。
私はPS2ロムをDVD-Rに焼く前に、吸出しミスがないかを一応チェックしておくか~程度に使ってます。
パソコンのスペックが高ければだいぶ動くようです。
用意するもの
PS2のBIOS
吸出し方法はこちら→「
PS2のBIOS吸い出し方法」
ゲームパッド
パソコンにつなげられるコントローラー
私はPS2コントローラーをつなげられるアダプタを使用してます。
PCSX2
エミュ本体
プラグイン
エミュ本体にすでにプラグインが同梱されていますが、非公式のプラグインも存在します。
起動率はプラグインの相性にもよりますので、多数用意しておくといいでしょう。
msvcr71.dll
一部プラグインの使用に必要らしい。
まずはエミュ本体をインストール。

ダブルクリックします。
「Next〉」を押していき、インストールします。
Cドライブの「Program Files」フォルダのなかに「
pcsx2」フォルダが出来ています。
まず、「
bios」フォルダに、吸い出したBIOSを入れます。
次に、「
msvcr71.dll」を「
pcsx2」フォルダに入れます。
これでとりあえずの下準備はOKです。
「
pcsx2 0.9.6.exe」をダブルクリックして起動してみましょう。
まず、「Language 」から「japanese」を選択してメニューを日本語にしときましょう。
次に、上のメニュー項目「設定」から「設定」を選びます。
↑のような設定画面が出てきます。
プラグイン・BIOS項目が白地のままの場合、↑の赤丸のボタンをクリックし、収納先のフォルダを指定します。
プラグインを複数入れている場合、「▼」を押すと項目が出てくるので、ソフトの起動率が悪い場合などは色々な組み合わせを試してみてください。
次に、
コントローラーの設定をしましょう。
まずはゲームパッドを接続しておきます。
1Pコントローラーの項目を「
LilyPad 0.9.9」にして、「
設定」を押します。
右側のボタンをクリックしたら、ゲームパッドのボタンを押していきます。
たとえば、「
Select」をクリックしたら、ゲームパッドの「
SELECT」ボタンを押します。
この作業を全ボタン分繰り返します。
きちんと認識されたら、左側に項目が増えていきます。
完了したら、「適用」を押して、「OK」を押します。
次に、ISO起動する際の設定をしましょう。
ディスク起動しかしない場合は必要ありません。
CDVD-ROMの項目を、「
Linuzappz Iso CDVD 0.7.0」にして、「
設定」を押します。
「Select Iso」を押して、起動させたいソフトのISOファイルを選択します。
日本語文字は文字化けするようですが、問題ないです。「OK」を押しましょう。
別のゲームを起動させたくなったら、このプラグイン設定画面でISOファイルを選択しなおしてください。
設定が完了したら、いよいよ起動です。
「ファイル」から、「
Run CD/DVD」をクリックします。
ディスク起動の場合は、PCのドライブにディスクを入れて、「
Run CD/DVD」をクリックすればOK。
もっさーりとゲームが起動しました!
マウスポインタが映り込んじゃいましたが気にしないでください・・・。
ウチのパソコンはそこまで高性能というわけでもないので、OP映像かっ飛ばしても、この画面を出すまでに何分もかかります。
下ボタンを押してカーソルが移動するまでにも数十秒とかかり、次画面にいくまでにも数十秒かかる。。
ので、まぁ、実用レベルではありませんが、今後のバージョンアップに期待。
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