あえて言おう。
唐突すぎるだろ。と。
エドガーもかなりの電波だけど、マッシュも電波だった。。
こんなところばっかり双子らしい・・・。
ここにも電波が・・・!!
とかまぁ、言ってみましたが、ここは素直に感動しました。しましたとも。
「自分はなんで生まれてきたのか」、「なんのために存在しているのか」、
過去プレイしたFFシリーズでは多かれ少なかれそういったアイデンティティの模索があったわけだけど、ティナのエピソードはあまりにもベタで、だからこそダイレクトに、直球で響きます。
そもそも、亡くした両親の代わりにティナを「ママ」と慕うこと自体が、切ないというかなんというか。
それって結局はキズの舐め合いなわけで。でも今はそうでもしないと生きていく気力が沸かない。生きる意味とかを個々で確立できるほど大人でもない。(たぶん、ティナも含めて)
最初にセリスが目覚めた島で、「生き残った者たちも絶望のあまりに崖から身投げした」と言っていたけど、大人ですら投げ出すような悲惨な状況下で、いやしかし大人だからこそ先の未来に予想ができてしまうというのもあるわけで。
子供たちが生きるよすがを見つけて必死に生にしがみつく姿は、なんとも深いものがあるなぁ、と。
PR