ベスト版を発売日に買ってて、結構前にクリアしてたんですが、遅ればせながらレビューします。
プレイ時間は12時間ほど。平均よりちょいかかっちゃいましたね…
アンチャ２も30分ほどやりましたが、ステルスがよくわかんなくて早速つまづいてます；
ゴリ押し特攻か、安全地帯でまったり射殺ばっかやってたので、これ結構むずかしいｗ
そして最近はめっきりTOVばっかやってます…
更新滞ったのもTOVのせいです。。
グラフィック
２年前のゲームとは思えない美しさです。
ジャングルでは草の緑色が発色良すぎてテカテカで浮いてるような感じがしましたが、建造物はリアルですね。
そしてこの
水の表現！
濁った色合いとか、ディズニーランドのジャングルクルーズを思い出しました。
この水上バイク、長いこと操作してると結構
ウプッてなります。
なんか体がふわふわしてるような錯覚さえおぼえます。
なので、３Ｄ酔いしやすい人にはかなり鬼門ですが、ここでは弾数が減らないので思う存分特攻できるので個人的には結構好きだったり。
あと、キャラクターは水にぬれると、ちゃんと服の色が変わったりします。
芸が細かいですね。
銃撃戦
基本的にチキンな私は、とりあえず
安全地帯を探してそこから
撃つべし！撃つべし！の繰り返しでした。
敵がいなくなるまで頑として動かないという戦法をとったわけですけど、進んでみると意外に隠れる場所が多くて、「本来こことかこことか、活用すべきなんだろな・・・」と、若干空しい気持ちを抱えながら…
たまに「ＯＫ！ぜんぶ倒した！いっくぜぇー！」と身を出したら敵がいて「う、うわぁー！」とガンガン殴りまくったりもしましたが…そして死んだりしましたが…
見た目とは裏腹に、
非常に易しいつくりになってますね。
ＨＰゲージはなく、
ダメージを食らうと画面の色が薄くなっていき、最終的には白黒になってゲームオーバーになるのですが、回復アイテムの存在もありません。
ダメージを食らわずにいると、自動で回復していきます。
なので、
敵の攻撃が当たらない安全地帯を発見すると、まず死にません。
たまにわらわらと敵の増援がやってきて死にますがｗ
ただこのゲーム、いたるところにオートセーブポイントが設置されているので、死んでも直前からやり直せます。
これは初心者にはありがたい機能ですね。
雰囲気
ストーリーや雰囲気は、「Ｂ級映画」と評されてますが、まさにそんな感じ。
会話のノリやテンポなんかも、まんま木曜洋画劇場って感じでした。
廃墟探索中は、なにかと「ＩＣＯ」を思い出しました。
この、海と太陽の光とか、雰囲気が似てません？
この捕まりアクションも似てるなぁ、と。
ただ、ＩＣＯよりも操作性はだいぶラクですけどね；
ＩＣＯはちょっと操作性にクセがあるというか…
掴まれる所は色が変わってたりして、わかりやすい配慮がされてるのもいいですね。
（たまにわかんないけど）
仕掛けを解きながら進んでいき、一定の場所で出てくる敵を倒し、また進んでいく…というゲームなので、剣と銃の違いはあれどゲーム性自体が結構かぶってるんですよねぇ。
このレベルのグラでＩＣＯやれたら発狂もんですよねぇー…
まぁ、トリコに期待ですね。
まとめ
★★★★★★★★★☆
星９コで。
特に不満らしい不満がない、良ゲーでした。
強いていうなら、「とんでもなくおもしろい！」」っていうわけではない、ってとこか。
先にも述べたとおり、
仕掛けを解きながら進んでいき、一定の場所で出てくる敵を倒し、また進んでいく…で、ムービー見る。の繰り返しなので、単調さは否めません。
謎解きも簡単だし、それこそゼルダのように解けなくてダンジョン中ウロウロ…ということもないので、人によっては不満材料になる、かな？
プレイ時間は10時間前後なので、この「短さ」も人によっては不満を感じるかも？
個人的には、 単調なゲーム性も、プレイ時間の短さも、さくっと遊べて良かったですけどね。
洋ゲーなんてほとんどやらない、銃撃系のアクションなんてやったこともない、そんな私でもサクサク進められたっていうのが、何よりすごいです。
喰わず嫌いせず一度はやってみ！と散々言われてたのに「いや、いいよ。どうせ肌に合わないし…」とガン無視決め込んでたんですが、やって良かったです。
続編の
「アンチャーテッド‐黄金刀と消えた船団‐」も、各所で大絶賛されているので、興味を持った方はこの「１」からやってみてはいかがでしょうか。
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