PS3は市販の内蔵HDDを入れ替えることができるので、一気に大容量モデルに変身させることができます。
ウチのPS3は40GBなのでわりとすぐパンパンになっちまいます。
そこで、今回はだましだまし使っていた40GBを一気に320GBに大幅アップさせました。
専門知識もなく機械の内部をいじったことのないようなド素人の私でもできたので、容量に不安がでてきたらぜひチャレンジしてみてください。
用意するもの
内蔵HDD
2.5インチ・Serial-ATA (SATA)なら何でもOKとのこと。
↑リンク先は、私が買ったものです。これは他と比べても安いし、PS3上での動作に問題もなさそうとのことです。
安価な分パッケージはしょぼいですが、自分の環境でも問題なく使えてます。
容量はお好みのをどうぞ。
ドライバー
グリップがしっかりしたものが良いかと。
精密ドライバーはNG。(ネジ穴破壊する恐れあり)
USBメモリ/外付けHDD
本体データをバックアップするのに使います。
外付けHDDを使う場合は、こちら→「PS3で外付けHDDを認識させる方法」を参考にフォーマットしといてください。
公式FW
交換作業後、アップデートを要求されるので、あらかじめUSBメモリ/外付けHDDに入れておきましょう。
「パソコン経由でアップデート」からDL。
まずは、現在入っているPS3のデータをバックアップします。
「設定」→「本体設定」→「バックアップユーティリティー」で、USBメモリ/外付けHDDにバックアップ。
結構時間がかかるので、まったり待ちましょう。
バックアップが完了したら、電源を切り、ケーブルの類を全て取り外します。
次に、本体底のカバーに、マイナスドライバーをひっかけて取り外します。
今度はプラスドライバーで、青いネジを取り外します。
ネジがはずれたら、レバーを引いて内臓HDDを引き抜きます。
取り出すとこんなかんじ↓
今度は、HDDを固定しているトレイをはずします。
ネジは全部で4つです。回す方向に注意して、慎重に取り外しましょう。
ここのネジ穴をダメにしちゃうヒトが結構いるようです。
右側は↑この面から見ると手前に回します。
反対側は逆になります。この面↑から見て右側は手前に回します。
無事HDDが外れたら、交換します。
あとは外したネジを再びつけて、HDDをPS3本体に入れなおして元通りにします。
次に、USBメモリ/外付けHDDのルートに「PS3」フォルダを作成(バックアップユーティリティ使用後はすでにあるはず)、「UPDATE」フォルダを作成し、公式サイトからDLしたアップデートファイルを入れます。
そしたらこれを本体にUSB接続した状態で電源を入れます。
そうすると、自動でFWのアップデートが開始されます。
あとは画面の指示に従ってアップデートを行ってください。
本体容量が一気に増量!!
ちなみに、ストアなどのサインイン情報というのは本体に記録されているので、アカウントやパスを再び入力する必要はありません。
あとは、「設定」→「本体設定」→「バックアップユーティリティー」で、バックアップしたデータのリストアをしましょう。