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ゲームの話やら改造の紹介やら。更新停滞中。ゲームタイトルカテゴリはネタバレありきなのでご注意。  管理人@アキヤマ
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前にもこんなの書いたんですが→「高機能戦士ソ●ー 逆襲のPS3


ファミ通の2009年期待のハードというランキングでぶっちぎり1位だったPS3。

今年も上半期を終えましたが、その期待に応えるかのように、じわじわとPS3の波がやってきてるんじゃなかろうかと思います。

去年、ソニーの赤字がドエライコトになっていたのもあって「ゲーム業界撤退」と騒ぐ人らがネット上に氾濫したりもしましたが…。
実際、PS3の売上が伸びてきてるっていっても、赤字が減少したってだけでまだまだ黒字ではないのですが、「PS3が利益を出すのは今年から」というのもどっかで見た覚えがあります。
個人的にはPS3を大絶賛・大応援中でもありますし、じゃんじゃん盛り上がっていってほしいところ。

とはいえ、安易に「買っちゃいないよ!」とオススメできる状況下でもないんですがねぇ・・・。
薄型化や値下げの噂も絶えないですし、私のように40GBを買った一週間後に80GB発売の報が出て「ドチクショー!」となりかねませんので、とりあえず9月24~27日の東京ゲームショウまでは待ちましょう。近々出るようならなにかしらの発表があるはず。



今回はそんなPS3の頑張りっぷり(迷走っぷり)をざっくり紹介します。



PS3にPS2エミュ復活の兆し




SCEがCellプロセッサによるEEエミュレーションの特許を申請していたことが判明


これ、実装されたらすごい。
現状は「されたらいいよねぇ~」ぐらいに構えているべきなんでしょうが、PS3購入に際して「PS2互換」を気にしてる人ってたっくさんいると思うんです。
PS3にそのままPS2くっつけてくれよ」なんて意見も結構目にします。
だいぶ減ってきたとはいえ、まだまだPS2本体が売れているくらいですから、その内の何割かの人は「PS2互換があれば多少出費が増えてもPS3買うんだけどなー」と思っていることでしょう。


そもそもなぜ、PS2互換はなくなったのか、というと、コストダウンと思っている人も多いでしょうが、ちょっと違ってたりします。

初期の20・60GBタイプのPS3には、PS2エミュレートを可能にするためのチップが搭載されていました。
40・80・160GBモデルではそのチップが排除されています。
でも、このチップってそんなに高いものじゃないらしーんです。
だからこのチップを削ったからと言って、たいそうなコストダウンには繋がらないんだそうです。

初期型はUSBポートが4つに、メモリースティックスロットも搭載されていたので、これを削ったのがコストダウン的には一番効果が高かったんじゃないでしょうかね。
(新型はUSBポート2つ、メモステスロット廃止)

なら何故に、PS2互換を廃止したのか。
SCEのエライ人が言うには、「PS2はすでにみんな持ってんだろ?」的なことです。
PS2はPS2で売りつづけるんだし、買えばいーじゃん?みたいな。

まぁ、これ↑は噛み砕きすぎですが、詳細はこちら

でもこの言い分っておかしいんですよね。
すでにPS3を持っている人たちのことより、まだPS3を持っていない人たちをターゲットにすべきでしょう。
2個も3個も買う人なんてそうそういないんだから、まだ持っていない人たちが「買いたい」と思えるPS3の形態を考えろ、とね。なんでこんな当たり前のことができないのやら。
ほんと、KY。

そんなSCEが、なぜ今ごろになってPS2互換を復活させようとしている(のかどうかはまだ未確定)のか。
予想以上に「PS2互換」を望む声が多くてびっくりしたのか?
まぁ、それもあるとは思います。
初期PS3のエミュレート機能は完璧ではなかったため、より完成度をあげるため一旦は廃止したのか?
これも結構囁かれてるのですが、まぁ、違うでしょうね。
PS2の心臓部であるチップを搭載した初期型PS3でさえ完璧ではなかった(一部タイトルは動かなかったりと不具合があり、有名タイトルに関してはシステムソフトウェアのバージョンアップで対応したりしていた)のに、このチップを取り外した新型PS3で完成度があがるとは思えないんですよねぇ;

SCEの真意はわかりませんが、とりあえずPS2互換の復活、期待して待ちたいですね。

これに合わせて薄型化・値下げが敢行されたりなんかしたら、まさに逆襲になると思うのですがねー・・・。
せめて2万円代になれば、バカ売れしてもおかしくない。いやむしろする。するべきだ。
とはいえ、最近のソニーはあんまり空気読んでない感じだし、期待できるかどうかは五分五分かな。




移植作品ラインナップ




428~封鎖された渋谷で~

Wiiから、PS3・PSPへの移植。
これは完全日本向けタイトルとだけあって、箱はナシ。賢明ですね。
持ち運びという利点があるぶん、PSPのほうが売れるような気もしますが、どうなんでしょ。
PSPのアドベンチャー系ソフトはなかなか売れない傾向にあるので微妙っちゃ微妙か・・・。
HD画質に期待してPS3版買う人も結構いる模様です。
中には「Wii版買ったけど、PS3本体ごと買うぜ!」みたいな意見も目にします。
そんだけ、支持されてるってことなんでしょうね。

Wii版があんまり売れなかったのは、「街」(セガサターン)の売上とか見ても納得なんですが。
どうにも売上が内容に伴っていないようですね、このシリーズ。
内容がいいのに売れない。
だから移植っていうのは納得なんですが。
(でも売れないのは単純に「実写のとっつきにくさ」だと思うので、移植したからといってバカ売れはしないと思うんですけど、どうなんでしょ)
しかし、思い切ったことをしたなーと思いました、ホント。
PS3とPSPのマルチっていうのも意外だし。開発コストかかるぶん、採算取るには厳しそうなイメージなんですが、大丈夫なんでしょうか。
まぁ、「今はいち早くPS3に来たモン勝ち」(※)といわれてるご時世なので、がんばってもらいたいですね。
やり途中のゲームが片付いたらやってみたい。

※PS3のソフトラインナップの少なさや、ジャンルの乏しさもあって、PS3ユーザーのソフト購入意欲が他ハードに比べて旺盛なので、こんなこと言われてるようです。
ソフトが豊富になる前に来れば、買ってくれるヒト多いよ!っていう、ね。
「白騎士物語」なんか顕著でした。評価はあまり良くないですが、30万売れてます。







テイルズオブヴェスペリア
  9/17発売

コレは前にもちらっと取り上げましたが。
「追加要素」に関して、結構な盛り上がりをみせているのにはちょっとびっくりでした。
「トラスティベル程度の追加は良い」けど、「TOVはやりすぎ」という意見が多い模様。
確かに、ハタから見ててもやりすぎ感はありますが…
「追加っていうか、360版は元から省いてたんだろ!」みたいな意見でまとまってます。
イベントシーンにおける不自然に空いたスペース(新キャラ用?)とか、他もろもろ。

あとは「売り方が汚い」ね。
まぁ、キレイではないけどね。
でもそれに金出しちゃうオタク層がいるから、こればっかりはどうしようもないんじゃないかと思うのですよ。
今回のTOV移植で企業に対する批判が殺到したとはいえ、バンナムはどうせまた同じようなことを繰り返すだろうし。バンダイビジュアルのDVDボックス→一年後にブルーレイボックスとかも、ね。
売れる限りこういう商法は無くならない。

一番の被害者は、当時のRPGラッシュを見て気まぐれに「買っちゃおうかな」的な感じで箱買っちゃったヒトなんじゃないかしら。
TOV発売直後に本体値下げしたしねw


ちなみに私、テイルズシリーズって実はぜんぜんやったことないんですが、予約しちゃいました。
(ディスティニーDC版は序盤だけやって絶賛放置中…いつかちゃんとやるさ…)
発売までにはトラスティベルをクリアしたい・・・

ところで、バンナムはマイクロソフトと決別でもしたのか、箱で出したタイトルがバンバンPS3にやってきてますね。
塊魂とか…。ガンダム戦記もいまのところPS3オンリーだし。
PS2の普及には、「PS2ソフト開発環境を整えたナムコの力添えがあってこそ」という背景があるので、PS3でも立役者になってくれると嬉しいな。





新作ライナップ





トロともりもり  7/23発売

初代の「どこでもいっしょ」からの正統続編となる今作は、「どこいつ」のラストシーンから始まるのだとか。
どこいつファンにはたまらない?のかどうかは、私はやってないのでわかりませんが、PS3での発売となると結構きびしそう。
初代PSで「どこいつ」をやっていたようなライトユーザーの多くはPS3を持っていないだろうし、その多くが「どこいつの続編が出る」という理由ではPS3を買わんでしょう。。

ただ、ここであえてPSPではなくPS3での発売に踏み切ったのは素直に喜ばしい。
PS3ソフトにしてはかなり値段も安いしね。
売上的には厳しいかもしれないけど、PS3にはもっとライトユーザーにもとっつきやすいソフトが出てもいいと思うのですよ。
最近では「ロロナのアトリエ」が好評ですが、まだまだ「PS3=戦争もの」ってイメージがあるし、「まったりのんびりできるゲーム」が今後増えていってほしいですね。

しつこいようだけど、これで本体の値下げがあれば売上も伸びそうだし。
本体普及と共にジワ売れしそうなタイトルではありますよね。

それにSCEのマスコットキャラクターなわけだし、無料配信のトロステや、他ゲームへのゲスト参加だけでなくパッケージ商品になってないとね!っていうのもある。
私は時期的にちょっと手出せないけど、そのうち買ってそうです。







ガンダム戦記 9/3発売

ガンダムゲーム乱発でかなり食傷気味な私ですが、これはなにげに気になっているタイトル。
一年戦争を舞台にした、完全オリジナルストーリーとのことで、宇宙世紀好きにとってはなかなか惹かれる内容。
キャラデザもなんだか武骨な感じで、初代からの流れを汲んだ雰囲気になっているのもイイ。
(最近のガンダムアニメは明らかに女性向意識強いしねー…)
ただ、やっぱりこれも発売時期的にすぐ買おうとは思えないんですよね…。
9月はドラクエ9とモンハン3から逃げてきたタイトルが目白押しだし。
ガンダム30周年の今年、PS3オンリーでどこまで売上伸ばせるのか注目ですね。
内容の評判次第では買いたい。





ファイナルファンタジー13 2009冬発売予定

まだまだ発売は先ですが、それでもようやく迫ってきました。
一応、「2009冬」って出ましたしね。
14が2010年発売って言ってるし、これ以上は伸びないことを祈りましょう。
年末商戦にぶつけてくるのはおそらく確定でしょうし。
(ただ、そうなるとクリスタルベアラーとかぶっちゃいそうな気が…。これはこれで楽しみにしてる自分としては、あまり発売日を近づけないでほしいんですよね;いっくら「ゲームは画質じゃねぇ」つっても、13のあとに見ると結構げんなりしちゃうんですよね・・)

海外ではマルチが決定したり、召還獣シヴァのバイク変形がダサいと騒がれたり、E3の発表でもウンザリ感が会場に蔓延?していたらしかったりと、何かしらの情報が出る度に印象が悪くなっていってるような気がするので、おとなしくさっさと出してほしい。
内容の良かれ悪しかれ、前評判で盛り上がれば盛り上がるほどハードルガタ上がりだし。

最近のスクエニは「どんだけPS3避けてんだよ…;;」って感じなので、この発売を機に流れを変えていってほしいですね。
個人的にはアクション好きなのもあって、ヴェルサス13のほうが期待度は高いのですが。
一応「13」とついてるんだし、14よりは早く発売されるんですよね。ね、スクエニさん。頼むよ。










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