前回、Wiiソフトのバックアップ(ISO化)方法を紹介したんですが、今回はちょっとかっ飛ばして、外付けHDDやUSBメモリに直接ソフトをバックアップして起動させちゃう方法を紹介します。
(や、ぶっちゃけwifiでのソフトバックアップがうまくできなくて記事にできなかったんですがごにょごにょ…)
HDDがまるっとWiiバックアップデータボックスとなってしまうので、DVD-Rへの焼きミスの心配もなく、メディア代もかかりません。
もちろんレンズを傷つけないので安心!読込も早い!静か!
というわけで、Wiiバックアップ起動するならコレ入れときましょう。
※アンオフィシャル版もリリースされてます。そっちは表示タイトルが増加し、インターフェースも違います。
今回紹介するのは本家版です。アンオフィシャル版はまたいずれ記事にします。
用意するもの
Custom IOS36 rev 09
IOS36-64-v1042.wad
Wiiがネット接続環境にあれば必要ありません。
USBメモリ/外付けHDD
フォーマットされるので、中身は空っぽにしておきましょう。
USB Loader v1.1
USB_Loader wad
WADチャンネル(HBCからの起動ではなく、Wiiメニューから直接起動できるショートカットキーみたいなもの)を導入したい方のみ落としてください。
「wii」フォルダ内の「USB_Loader wad.rar」です。
3種類のWADファイルとサンプル画像も入ってるので、お好みのを選んで使ってください。
WBFSManager2.1
パソコンから直接ISOファイルをHDDに入れるツール。
必要な場合は使ってください。
「wii」フォルダ内の「WBFSManager2.1.zip」です。
USB Loader v1.1とcIOS36_rev9をそれぞれDLし、解凍します。
cIOS36_rev9がすでにインストール済みの場合は、新たに入れなおす必要はありません。
USB-Loader_v1.1.dol⇒boot.dol
cIOS36_rev9-Installer⇒boot.dol
リネームしたら、各フォルダをSDカードの「apps」フォルダに入れます。
新たにフォルダを作ってそこに入れても構いません。
(「apps」フォルダ内の「boot.dol」ファイルが読み込まれるので、「boot.dol」を入れるフォルダ名は任意のものでOK)
IOS36-64-v1042.wadはSDカードのルートに入れます。
WADファイルを落とした方は、お好みのWADファイルを、SDルートの「wad」フォルダに入れます。
※IOS36-64-v1042.wadはSDカードのルートフォルダ、
WADチャンネルを追加するときのWADファイルは「WAD」フォルダに入れます。
同じWADだけど混同しないように!
これでSDカードの準備はOKです。
HBCから、Custom IOS36 rev 09 を起動します。
IOS36-64-v1042.wadを入れている場合は、そのままAボタンを押していけばインストールが完了します。
入れていない場合は、右ボタンを押して「Network installation」を選択し、Aボタン。
あとは適当にAボタンを押していけばインストール完了です。
自動で再起動します。
USBメモリ/HDDをWiiに接続したら、今度はUSB-Loader_v1.1を起動します。
USBデバイスが認識されると、↑ような画面になります。
フォーマットするよう促されていますので、Aボタンを押します。
HDDのパーティションを区切っていると、任意の箇所だけをフォーマットすることもできます。
フォーマットする箇所を選んだら、Aボタン。
次に、バックアップしたいWiiソフトを本体にさしましょう。
Aボタンを押すとインストールが開始されます。
↑のような画面になります。
100%になるまでまったり待ちましょう。
(トワプリで大体3~4分くらいでした)
インストール作業が完了すると、↑のようなかんじになります。
では、さっそく起動してみます。
ゲームタイトルを選択し、Aボタンでゲーム開始です。
ばっちりです。
本体に保存されてるセーブデータもきっちり読み込んでくれます。
WADチャンネル導入したい方は、こちら→「WADチャンネル導入方法」を参考にしてください。
WBFSManager2.1の使い方は、こちら→「バックアップソフト起動方法~USB起動~②」