なんか、あっさりとラスボスまで辿りつけちゃいました。
もしかして、
レベル上げがんばりすぎちゃったパターンかな、コレ。
かつて、セガサターンの『天外魔境 第四の黙示録』(PSPに移植済)でも、
レベル上げしすぎて、ラスボスがたったの2ターンで終了したことがあるんです…
それ以来、あんまりレベル上げすぎないようにしてるんですけどねぇ。
一瞬、ストラゴス以外がバグで行方不明になったかと思った…
ん、いやコレほんとにバグなのか…?
ティナーーーー!!

ティナのあとにロックも戦闘不能になりましたが、なんとこさ倒せました。
ってゆうか、なぜ三番目のヒトばっか襲うんですか??
最初にこれ、出撃順を決めるわけですが、私はてっきり
「変形したらパーティ入れ替わり」だと思ってたので、バランスを考慮して順番決めたんですがねぇ。
死んだら入れ替わりだったとは…
いやしかし、しかしてだよ。
感動的な場面なんだけど…
ぶっちゃけ、ティナの力なくっても脱出くらいできただろ…
ってゆうか、ティナの力ありきで脱出しました!ってゆう描写ないじゃないか…
どうなってんだ。
どこにいるのかよくわかんなかったので、完全スルーを決め込んだゴゴというキャラ。
だって、頭数そろってるし、また一から魔法修得させんの面倒だったんだもん…
死なせてしまったシャドウ…
なさがら戦隊もののブラックのような存在だったシャドウ…
最後は修学旅行に行けなかった人みたいな感じにさせてごめんよ…
というわけで、FF6クリアでございます!
まとめ
★★★★★★★☆☆☆
星7コで。
演出・ストーリー・セリフ…さすがに古臭さは否めませんが、
よく古参のファンが言う「FFは6まで!」というのが、よくわかりました。
ただ、SFCであるとか関係なしに、全体的にアラがあるのが否めない。
投げっぱなしの設定とか人間関係とか戦闘システムやバランス調整とか。
キャラクター増やすのはいいけど、人間ドラマとして成立してない部分が多かった。
あえて多くを語らずユーザーの想像に委ねたって感じもしますが、
そのぶん、想像のなかで壮大なストーリーが出来上がりすぎて、過大評価されてるんじゃね?っていう感じもします。
もう少し緻密に描いてもよかったんじゃなかろうかと。
しかして、時間と容量の許す限り緻密に描きなおした場合(たとえばDSやPSPでリメイクした場合)、
想像の余地がなくなって、たいした出来にはならなそうな感じがする。
ものすごく、ユーザーの想像に支えられている作品という印象を受けました。
想像部分をオフィシャルで描いたら、どうあがいても評価落ちるんじゃあないかと。
戦闘に関しても、作業感が強く、キャラクターそれぞれでバランスが取れてない。
序盤とかエドガー最強すぎるし。マッシュも強い。
チート兄弟という命名はハマりすぎだと思います。
魔法を習得できるようになってからは、初期値の魔力が高いリルムは有利なんだけど、特技がヘボすぎなうえ、他のキャラもがんがん魔力あげていけるし・・・。
そもそも「魔法が使える」という、ティナとセリスのアイデンティティはどこへ…(泣)
なんでリルムのほうが魔力高いん…??
キャラクターを切り替えながら進んだりするのは、ストーリー的にも演出的にもおもしろかったですね。
後半の自由度の高さもなかなか良かったですし、「冒険している感じ」が非常に心地よかったです。
セリフパターンの少なさは泣けてきますが;;
全体的には、「いい素材を取りそろえてるんだけど、調理方法が微妙だった」って感じなので、
リメイクの際にはぜひとも一流の料理人に手がけてもらいたいもんです。
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