以前の記事→
PSPソフトをメモステ起動で遊ぶ!で紹介したUMDのロム吸い出し方法ですが、
このやりかただと「上手くデータを吸い出しきれない」というようなことを耳にしました。
とはいえ、これまでそんな不具合に見舞われたことないしなぁ。
なんて思っていたら、
きました。
ディシディアFFのフリーズ率がハンパない。
で、
PCを介さずPSP本体で直接UMDロムをMSに入れる方法を試してみたんですが、フリーズ率は相変わらず;;
メディアインストール最大容量にしたら多少改善されましたが、UMD起動でもフリーズするので、これは本体の問題な気がします。3000でやれってか…。
とはいえ、わざわざ
PCたちあげる必要がないので、一度入れておけば今後も重宝しますよ!
UMDデータのリッピングだけでなく、他にもいろいろと機能あるので、併せて紹介します。
用意するもの
PSP Filer 5.8
DLした「
filer5.8.zip」を解凍すると、「
release」フォルダが出てきます。
このなかの、「
kernel3」フォルダを、MSの「PSP」内の「GAME」フォルダに入れます。
※FW1.00、FW1.50、CFW3.00以下の場合、入れるフォルダ等それぞれ変わってきます。
詳細はinstall.txtで確認ください。
※吸い出したいUMDデータの容量分、MSに空きが必要です。
UMDの最大容量は1.7GBなので、とりあえず1.7GB以上空けておけば問題ないです。
起動します。
日本語を選んで
○ボタン。
△ボタンを押すと↑のようにメニューが出てきますので、
Rボタンを押しましょう。
ファイル名を入力したら、
確定を押しましょう。
読み出しが開始されます。
ディシディアの1.5GBで20分超え。
終わるまでまったり待ちましょう。
終わると↑こんな画面になります。
吸い出しが成功すると、XMBにアイコンが表示されています。
もちろんそのまま起動・プレイ可能です。
ココから下はこのツールのほかの機能の紹介です。
●XMBに表示されるアイコンの順序を変える
△でメニュー画面を出し、十字キーの左ボタンを押します。
たとえば↑これを、↓こんなふうに。
よく使うものを上のほうにしておくと便利です。
●ファイル、フォルダのコピー・移動・名前変更・情報表示など
フォルダやファイルにカーソルを合わせて
×ボタン。
フォルダ配置を間違えたときなんかに便利ですね。
●FLASH0/FLASH1のバックアップ
FLASH0/1というのは、
PSP本体内部のフラッシュメモリ領域のことです。
FLASH0をいじるようなプラグインやツールを使う場合、必ずバックアップを取っておく必要があります。
FLASH0破損でPSPがオダブツに…なんてことも少なくないです。
なんといっても、カスタムPSPは修理保証外。
有償修理さえ受けられません。
壊れないように扱うのはもちろんですが、万が一壊れたときのために、「バックアップ」という言葉を
発見したら、スルーは厳禁ですよ!
機能は他にもありますが、今回はこのへんで。
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