プラグインは多種多様なものがリリースされているのですが、カンタンに言ってしまえば「PSPの機能強化」することができるツール、といったところでしょうか。
カスタムといったらプラグイン!ってくらい、入れとくと便利なプラグインが色々リリースされています。
各種プラグインの紹介は次回にまわすとして、基本的な導入方法をざっくり紹介します。
まずはMSのルートに「
SEPLUGINS」フォルダをつくります。
この「
SEPLUGINS」フォルダのなかに、↓の
青枠のようにテキストファイルを4つ作りましょう。
赤枠の「.prx」がプラグイン本体になります。
作成したテキストファイルに、↓のように記述を入れます。
基本的に、どのプラグインでも記述方法は同じです。
「ms0:/seplugins/」のあとに、「プラグイン名.prx」「1」です。
※「1」は入れなくてもいいです。
導入後、「1」か「0」の数字が自動的にくわわります。1=有効 0=無効です。
あらかじめ「1」を入れておくと、本体での設定時、一つずつ有効にする手間がはぶけます。
といっても、プラグイン自体がそのまま有効になるわけではないので、リカバリモードでの設定は必須です。
テキストファイルはそれぞれ、
「
game.txt」=ISO・UMD・「GAME」フォルダに入れてるエミュなど
「
pops.txt」=PS1エミュ
「
vsh.txt」=XMB
「
GAME150.txt」=
1.50カーネルで動作する(「GAME150」フォルダに入れてる)エミュなど
を、示しています。
摘要したいテキストファイルすべてに記述をしましょう。
といってもわかりにくいかもしれないので詳しく説明しときます。
↑で導入しているプラグイン「
ScreenShotPNG_Plugin.prx」「
capture.prx」は、キャプチャ・スクリーンショットを撮るプラグイン。
「
reclauncher.prx」は、XMBから直接リカバリモードを呼び出すプラグインです。
なんでキャプチャプラグインを2つも入れてるかっていうと、「
ScreenShotPNG_Plugin.prx」だとISOキャプチャがうまくできないソフトがあり、かといって「
capture.prx」はpopsといくつかのエミュ(GBAなど)で使うと高確率でフリーズしたりするからです。
つまり、この場合、「
ScreenShotPNG_Plugin.prx」は「
pops.txt」「
vsh.txt」「
GAME150.txt」の三つに記述をして、「
capture.prx」は「
game.txt」に記述すればいいわけです。
(「
reclauncher.prx」は「
vsh.txt」にしか記述しません)
といっても、とりあえず記述だけしといてもOKです。
これからPSP本体で行うプラグイン設定で、オン・オフが可能です。
リカバリモードをたちあげます。
(電源を完全に落としてあと、Rボタンを押しながら電源をいれる)
「Plugins」という項目がありますので、カーソルを合わせて×ボタン押します。
↓のような画面になります。
(入れているプラグインの種類や、テキストに記述した数によって若干異なります)
最初は全て、
(Disabled)と表記されているはずです。
これは
無効という意味なので、×ボタンをおして
(Enabled)(有効)にしましょう。
[VSH]、[GAME]というのは、先に説明したとおりです。
※あらかじめ「1」を記述しておくと、最初から(Enabled)になっているはずです。
XMBのキャプチャなんかしねーという場合、
ScreenShotPNG_Plugin.prx [VSH] (Disabled)
capture.prx 1 [VSH] (Disabled)
となります。
使いたいプラグインをすべて有効にしたら、
BACKで×ボタン。
Exitで×ボタンを押し、再起動させましょう。
これで導入は完了です!
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