PS3にはUSB端子がついていますので、USBケーブルの外付けHDDを繋げることができます。
このとき問題になってくるのが、
フォーマット形式
というものです。
PS3で外付けHDDを認識させるためには、「
FAT32」という形式にしなければなりません。
外付けHDDをPCで使っている場合、最初にフォーマットするよう指示され、大体フォーマット形式は「NTFS」にするよう促されているかと思います。
つまり、今PCで使っているHDDをそのままPS3に繋いでも認識してくれません。
ついでにいうと、WiiはFAT32のSDカードを認識できません。
詳しいことは私もよくわかりませんが、わかる必要はありません。
とりあえず、
そういう仕様だということを覚えておけばOK。
私は仕事柄、「○○が認識しない」だの、「SDカードが入らない」だの、「箱ソフトのディスクに傷がある」だのの苦情を目にする機会があるんですが…
そりゃそうだろヾ(・ε・。)
としか言いようのないものもちらほら入ってきます。
とりあえず故障とかではないですよって話をしておきたかったのでしておきました。
ちなみに箱ソフトは「初めからついてた」って苦情だったけど、ディスク研磨機でやっちゃったっていうのモロバレだったゾ!(ディスク1にだけキレーに円状の傷があり。)
(ついでにメーカーのひとじゃないですよ。販売側です)
じゃあFAT32にすればいいってだけの話でしょ?って、まぁそうゆうことです。
ですが、ここでまたまた問題になるのが、
WindowsでFAT32形式へフォーマットすることができるのは32GBまで。
ということ。
(win98では大容量対応とのことですが…)
まぁ、外付けHDDといったら少なくとも160GB以上になってくるんじゃないですかね。
右クリック→フォーマット→スタートでは事足りないということです。
前置きが長くなりましたが、
大容量外付けHDDをPS3に認識させるためのフォーマッターの紹介です。
※外付けHDDは、DLした体験版ゲーム・PVや、セーブデータを直接保存できるわけではありません。
じゃあ何すんの?っていうと、音楽や映像を入れてPS3で再生したり、内蔵データのバックアップをとったりが主な使用目的となります。
[追記]
※「torne」は直接外付けHDDに録画可能です。
また、内臓HDDに録画した番組を、外付けHDDに移行することもできます。
用意するもの
Fat32Formatter 1.0
DLした「
Fat32Formatter.lzh」を解凍し、出てきた「
Fat32Formatter」フィルダ内の
「
Fat32Formatter.exe」を起動します。
まず、物理ドライブの項目から、FAT32にしたい対象のHDDを選びます。
「G:NTFS」と書かれている水色の部分をクリックすると、↓のような緑色になります。
その状態で、「開始(F)」をクリックします。
結構時間かかりますので、まったり待ちましょう。
(クイックフォーマットにチェックを入れておくと早く終わります。)
これで作業は完了です。
このHDDに、PSPと同じように「VIDEO」フォルダや「MUSIC」フォルダを作ってデータを入れると、PS3で再生が可能になります。
動画をPS3用に簡単にエンコードする方法はこちら→「
あらゆる動画をエンコードする方法」
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