据置機でがっつりプレイする時間がなくても、PSPならいつでもどこでも気軽にさっくり楽しめる!
言わずと知れた名作ゲームから、隠れた名作・迷作まで、
PS1ソフトをPSPで遊び倒す方法、紹介します。
CFWにはすでにPS1の公式エミュレーターが入っているので、エミュ導入は必要ありません。
いわずもがな、ですが、公式FWでは手持ちのPS1ソフトのロム起動はできません。
流れとしては、
・手持ちのPS1ソフトのデータ吸い出し
↓
・PSP用にデータ変換
↓
・メモステの指定のフォルダにコピー
基本は以上です。あとは起動するだけ。
応用として、
「PS1ソフトプレイ中に、自作したテキストファイル(攻略手順など)を見る方法」
「XMBに表示されるアイコン・背景を任意のものに変える方法」
なんかも併せてご紹介します。
まずは、必要なソフトをダウンロードしてください。
「ImgBurn」
データ吸い出しに使用
「pops_v5_delphi」
データ変換に使用
ミラーしました。DLしちゃってください。ファイル名は「pops_v5_delphi.zip」、パスワードは「2313」です。
※マルチディスク対応の新バージョンが出ています。
詳しくはこちら→「マルチディスク対応PS1ソフト変換方法」
伴いまして、v5のリンク切りました。
「PSP DocMaker GUI v0.2」
マニュアル作成に使用
PSP用PSXエミュアイコンまとめ@2ch裏改板アイコンクレクレスレ
アイコンや壁紙落とせます。
ダウンロードしたらそれぞれ解凍してください。
ImgBurnをたちあげます。
ちょっと見にくいですが、上のように設定を「Read」に変えます。
吸い出したいPS1ソフトをPCに入れます。
左下のCDアイコンに色がつきます。↓
吸い出したデータの保存場所は、左側真中の「Destination」のフォルダアイコンをクリックすれば変えられます。
保存場所を決めたら、CDアイコンをクリック。
↓のように吸い出しが開始されます。
「Complete」バーが100%になったら吸い出し完了です。
結構時間かかったりするので、まったり待ちましょう。
吸い出しが終わると、↓こんな感じに。
今度は「pops_gui.exe」を立ち上げるわけですが。そのまえに。
↓のように、アイコンを自分の好きなものに置き換えておきます。
「ICON0」=アイコン 「PIC1」=背景 になってます。
「SPLASH.PNG」(ゲーム起動時にでてくるPSロゴアイコン)も変えられます。
XMBに表示したいようにいろいろアレンジしてみてください。
次に「pops gui.exe」をたちあげます。
先に吸い出した「Image.bin」をドロップすると↓のようになります。
デフォルトだと圧縮レベルが最高の「9」になっています。
あまり圧縮率が高いとフリーズするので、MS容量に余裕があるなら「0」にしておきましょう。
その他の設定は変える必要はないので、「コンバート」をクリックします。
マルチディスクの2枚目以降の場合は、「自動取得」のチェックを外した状態でドロップしましょう。
↑はFF8の1枚目なんですが、2枚目以降もすべてDISC IDを「SLPS 01880」にします。
自動取得にチェックを入れたまま2枚目以降をドロップすると、DISC IDが違うものになってしまうので、ディスクチェンジができなくなってしまいます。
他のマルチディスクも、2枚目以降はすべて1枚目で取得したIDを入力すればOKです。
(ただし、FFシリーズのように、ディスクチェンジの際にセーブができるゲームでないと、この方法は適用できません)
「SLPS01880」のフォルダができました。
このフォルダをMSの「PSP」内の「GAME」フォルダに入れればOKなわけですが。
そのまえに。
自作のテキストドキュメントをプレイ中に見たいという方はまだ続きます。
まずは、攻略情報なんかを書きこんだテキストファイルを作っておきます。
このテキストファイルがゲーム中にいつでも閲覧できるようになるわけです。
次に、PSP DocMaker GUI v0.2を立ち上げます。
下のほうのメニューバーを、先につくったフォルダの名前にします。
今回は「SLPS」を選び、「01880」と入力します。
「Add Textfiles」をクリックし、先に作っておいたテキストファイルを選択します。
↓のように、ファイル名が表示されます。
右上の「Options」をクリックすると、右側にメニューがでてくるので、「Select Font」をクリック。
文字セットを日本語にします。
ここ、日本語にし忘れると文字化けします。
「Create」を押し、保存場所を指定したら、保存します。名前は変えません。
「DOCUMENT.DAT」ができるので、こいつを先につくった「SLPS01880」フォルダに入れます。
これで完成!!
「SLPS01880」フォルダごと「PSP」内の「GAME」フォルダに入れ、XMB→ゲーム→メモリースティックから起動できます。
本体のHOMEボタンを押し、↓のような画面(CFWのバージョンによって若干異なります)で「解説書」を押すと、テキストドキュメントが閲覧できます。
ゲームに戻るときはまたHOMEボタンでOK。
「起動に失敗しました」というエラー表示がでる場合、原因は吸出しミス・コンバートミス・なにかしらの設定ミスだと思われます。
MSをフォーマットして、最初からやり直してみてください。
「破損データ」と表示される場合も一緒です。
これらのエラーは、「新・旧型だから」「CFWのvrが~」ということではない、はずです。(たぶん)
ただ、やはりCFWのバージョンによって動いたり動かなかったりなど、はいろいろあります。
動作確認はコチラ→PSPnfo / PSP software 2nd.でどうぞ。
本体のCFWをいちいち書き変えずに済む方法というのもあります。
詳しくはコチラ→「本体verを変えずにPS1ソフトを起動分けする」