すったもんだの挙句、記憶を取り戻したガラフが元の世界に帰ると言い出しました。
はてしかし。
ガラフはかつてこの地にやってきて、一度帰って、またやってきてるわけですが。
何を根拠に「二度と戻れない」のでしょうか。
自分は行ったり来たりしてるくせに。
(行って帰って、また行って、そして今また帰ろうとしてるところ)
ガラフが、迎えに来た孫のクルルと帰ってしまい、取り残された面々。
なんかよくわからんが追いかける決意を固めた模様。
それはいいんだけど……さぁ…
レナとファリスは親父さんが死んだりなんだりで使命感に燃えるのもわかるが、バッツはコレなんなんでしょうかね。
なんか空気読んでみました、みたいな。流れ的に?みたいな。
まぁ、親父さんに娘二人のこと頼まれちゃったから、っていうのもあるんでしょうが。
このよくわからんフワフワした感じ、ディシディアでも再現されてるのがすげーなと思う。
ジタンのストーリーモード中、「なんかバッツってフワフワしてんな。こんな奴だったの?」→こんな奴でした。
ジタンもジタンで表面的にはフワフワしてるけど、何気に気づかい屋だったりリーダーシップがあったりする奴だからなぁ。
いん石パワーか・・・
果てしなく胡散臭い力だな。。
時空転移?できるくらいの力が隕石に宿っていて、それを使っているのだとしたら、やはり形状は隕石である必要はないということなのか。
あくまでガラフの世界っていうのは同じ宇宙の別の惑星からビューンと来たわけじゃなくて、時空間を越えた別の宇宙であるということを考えると、「隕石」っていうのがマッチしないんだよなぁ。
まぁ、宇宙船みたいなのじゃ「ファンタジー」っぽくないってことなんだろうけどさ。
そもそもこの「隕石」が人工物ではないとすれば、どういう理屈で存在しているのか。
バッツたちの世界では存在していないとするならその違いはなんなのか。
人工物であるならガラフが「二度と戻れん!」とか言ってるのもお門違いだしなぁ。
そしてこの「いん石パワー」(弱まってる)とやらを集めて、異世界へ飛べるようにしてくれちゃうらしい、シドが。
いくらなんでもシド万能すぎ。
で、つまるところやはり「いん石」ってのはあくまで時空転移装置ではなく、
「いん石パワー」そのものが時空転移を可能にする力を持っているということっぽいけども。
そんなわけで、いん石パワーを凝縮させて、時空のひずみみたいなもんを人工的に作り出しちゃいました。
このあと、3人は身一つでダイブしよるわけですが・・・
ガラフたちがわざわざあんなご大層な隕石に乗ってやってきたことを思えば、「時空間を通り抜ける」という行為が身ひとつで可能かどうかという疑問を抱いたりしないもんなんですかね。
実際大丈夫だったわけですけど、だとしたらガラフたちもわざわざ隕石かっ飛ばしてないで単身でダイブしたほうが良かったんじゃね?みたいな。
その隕石そもそも内部からダイレクトに操作はできるのだろうか?
バッツたちの世界に「着陸」したっていうより、「不時着」したっぽい描写になってるけど、街に落ちてたら大惨事やで。
ここで思い出されるのは劇場版「鋼の錬金術師‐シャンバラを往く者‐」なんですが。
生身で耐えられないなら鎧を着ればいいんだよ!→ダメでした。
秒速なんちゃらを超えれば扉のなかの現象をスルーできる!→できました。
エドはなんのために右手と左足を失ったのか……;;
つまり、錬金術で飛行機的なものを作ってから扉を通ればオールオーケー?ってことだったんだろうかと思うとアルの犠牲とはいったいなんだったのか…
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