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ゲームの話やら改造の紹介やら。更新停滞中。ゲームタイトルカテゴリはネタバレありきなのでご注意。  管理人@アキヤマ
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さくっとクリアするつもりだったのに思いっきりハマってしまってプレイ時間170時間超え。
すげぇ!自分的最高記録!
でもこのうち何十時間寝落ちしたやら…
 

 

バトル



FF4から続いたATB(アクティブタイムバトル)が廃止、今作はCTB(カウントタイムバトル)に。

行動する順番がすばやさステータスを準拠に自動的に決められ、防御やヘイストすることでリアルタイムで順番が変わってく。
また、バトルメンバーをいつでも変更可能。ペナルティはない。
入れ替えたあとでも、そのキャラが行動する前ならまた別のキャラに入替可能。
もちろん元のキャラに戻すこともできる。

回復要員をバックメンバーにしておくことで、味方ターンになったら入れ替えて回復したり、
すばやさステータスが高いキャラは敵のターンまでに2回行動できたりもするので、
アイテムでの回復は最速キャラを使ったりと、
なんというか地味に戦略性の高いバトルシステムになっています。
時間に追われないので、じっくり考えられるのもいいですね。
 
※ちなみに画像は成長させまくった図なので、敵のターンはしばらく来ない状態
 

ただ、ATB発案者が「RPGの戦闘は眠くなる。リアルタイムの概念を入れることでそれを防止」みたいなことを言ってたんですけど、まさにそう、それです。
FF10めっちゃ眠くなるんだよ。
それで何度も寝落ちしたわけですが、つまらないってんじゃないんです。
むしろ面白いんです。でも眠くなっちゃう…

 


 

成長システム

レベルの概念がない!
これはFF2以来。そして全シリーズでもFF13と3作のみですね。

戦闘でAPを獲得し、これを消費してスフィア盤を進めてアビリティを習得したり、ステータスを上げていきます。
この成長システムはFF13のクリスタリウムに受け継がれているわけですが、13の成長システムはあまり評判がよろしくない。
私は特に不満はなかったわけですけど、なるほどたしかに10やったあとだと不満が漏れるのもわかる。
クリスタリムはわりと難なくカンストできる(ミッション全クリ前にはカンストできる)が、10はなかなかどうしてそうはいかない。
カンストさせるためにはミニゲーム等もやって「より効率よくAP稼ぎをできる状態」にしないと、いつまでもカンストできるわけがない。
それこそ何百時間かかると思われる。

それから、ほぼ一本道のクリスタリウムと違い、10のスフィア盤はかなり入り組んでいるので、各キャラの成長をカスタマイズできる要素が強い。

このスフィア盤の成長システム自体はわりと面白いんですが、ぶっちゃけめんどくさかったです。
普通に勝手にレベル上がっていって武器の改造とか合成とかのほうが個人的には好みだなーと。
10にも武器改造はありますが、素材入手方法がこれまためんどくさいの多くて結局あんまやってませんでしたね。
改造のめんどくささは13とどっこいどっこいというか、若干10のほうがめんどくさかったな。

メニュー画面のめんどくささもね
なんで武器・防具のソート自動でできないんだろう。
だったらせめて武器と防具の画面わけてくれよ。
所持数の限界もさっさとやってくるので、いらないやつは売るか捨てるかしなきゃならないわけですが
(敵が武器・防具を落とすのでばんばん貯まる)
どれを処分しようかってときにものすごいめんどくさい。
けっきょく手動で入替えて整頓しなきゃならないんだけど、一番上の行から一番下の行に飛んでくれないのもいちいち腹が立つ…
R2でページめくり出来るけどそれでもめんどくさい。
他のゲームで出来ることが出来ないってのはすごいストレス。


あと飛空挺もね、場所を選ぶカーソルがいちいち一回ずつ上下ボタン押さないとならないのもイライラ。
他のメニュー画面は押しっぱなしでカーソル移動するのに、何故か飛空挺メニューだけは出来ない。
一番下の項目に行きたいときに、上ボタン一回で済むべきところを何回も押さないとならないわけですよ。
そんでよく行くナギ平原とかオメガ遺跡とか下のほうにあるんだよねこれが!
なんで?なんでなの?すごくめんどくさい!
 


あとやっぱりこれは私が13⇒10の順番でやってるから尚のこと感じるんでしょうけど、AP稼ぎがほんと苦痛でした。

事前準備さえ整えてしまえば、ものの5分10分で一気に99までAPたまってしまうわけですが、この事前準備がくそめんどくさい。

まず、APをたくさん稼げるアビリティのついた武器の入手が必須。
なくても時間をかければいけるんだろうけど、武器入手目指したほうが結果的にははやそう。
でもなんともいえない。
その武器も敵が落とすのひたすら待つという運まかせなので、なんとも「無駄な時間をすごしている感」が強い。
しかもその敵っていうのも目玉系モンスターを「ほかく」していって種族制覇しないと戦えない。

武器を入手するだけでは終わらない。
より効率よくAP稼ぎをするために必要なアビリティを付加するための改造素材をゲットする必要がある。
その素材をゲットするにはミニゲームに勝ったり、モンスターほかくで地域制覇やら種族制覇やらをしなければならない。
散々言ってるけど私はミニゲーム苦手なんで超苦痛。
買わせてくれよ!いくらでも払うよ!って気になる。
金稼ぎも容易じゃないんだけどね…

なんとか武器の準備が終わってもこれだけじゃあ終わらない。

APは「99」以上もらえないので、AP稼いだらスフィア盤を埋め⇒またAP稼ぎ
しかしこれだけでは各アビリティ獲得やステータスアップさせるための「パワースフィア」等のアイテムが足らなくなる。
これも99個ずつしか所持できないけど、もちろん99個じゃぜんぜん足りない。
各スフィアは敵が1,2個落としてくれるが、ちまちま戦っても時間がかかるだけなので、
訓練所の「闘鬼」と戦う必要がある(40個落としてくれる)
しかし闘鬼、強い。
(ついでに闘鬼と戦うにも事前に「ほかく」で地域制覇しないといけない)

召還獣使って倒せるようになるにもユウナをある程度成長させないといけない

成長させたいのに成長させるために成長させないといけない!!

何を言ってるかわからないだろうが(ry
 

地道に敵と戦いある程度成長させ、召還獣でギリギリ倒せるようになっても、召還獣はアイテムで回復できないので、セーブポイントで回復させる必要がある。

訓練所で闘う→HPぼろぼろになりつつ欲しいスフィアを40個ゲット→すぐなくなる→セーブポイントへ(微妙に遠い)→訓練所に戻ってまた闘う

これがまたくっっっそめんどっちいわけですが!!
ちなみにバハムートのHP11000ぐらいで勝てるようになります。
運が悪ければ倒されますが。
15000ぐらいになると余裕で勝てる。
でも次のバトルではまたギリギリ、勝てたとしても3回目はないので結局往復マラソン。
隠し召還獣のメーガス三姉妹ならもっと耐えてくれますが、メーガス三姉妹をゲットするにはこれまためんどくさいアレコレをやらないといけない
APを稼ぎたいだけなのに!スフィア盤埋めたいだけなのに!

そしてアレコレをやっていたらいつの間にかプレイ時間170時間超えですよ。
ユウナの結婚式あたりで25時間ぐらいだったかな?
あそこの手前でボス戦に勝てなくなり、ちみちみちみちみAP稼ぎしたんですけどこれがまた苦痛で…
ラスダンであの苦痛はいやや!と思ってアレコレやりました。
やりすぎてラスボス3撃で終わっちゃったけどね…
ジェクトまったく攻撃できずじまい。







ストーリー&キャラクター

名作名作と騒がれてるだけのことはあるなぁ、とは思うんですが、
いかんせん主人公の演技がヘタなんでついつい笑っちゃうんだ…

まぁそれは置いておくとして、大体の結末を知っていたので感動とか泣ける~とかっていうのはなかったんですが。

ティーダが消えるうんぬんっていうのが、
いわゆる「犠牲になって消える」とか「消される(殺される)」的なことだと勝手に解釈していたので、この辺はかなり意外でした。
世界の逆転現象(と勝手にいっているんですが)の見せ方が秀逸でしたね。
本当だと思っていたのが虚実で、虚実だと思っていたものが本物だったっていう。
ゼーガペインなんかもそうですが。
そういやゼーガの主人公とヒロインも声優素人だったんですよね。
ヒロインは今や絶大な人気を誇る声優になっちまったけど当時は「棒子」(棒読みすぎるから)とか言われてたのですよ…





ティーダ

まぁ12の空気の読めない空気よりは上手いし、声優初挑戦にしては高水準なんだけど、
序盤の「うわぁぁぁ!」とかあまりの棒っぷりにコーヒー吹き出したわ。
わぁーウェミダー」よりはいいんだけど、いんだけどね…

別にね、リアルタイムでプレイしてたら「棒だなぁ…」ぐらいで終わってたんだと思うんですけどね、
ティーダ役の森田成一さんはこのあと俳優業を一切休止して(後に舞台で俳優業解禁したけど)、声優一本で頑張っており、プロ声優として著しく成長されたわけですよ。
そして私は初めて聞いたのがブリーチの一護かガンダムSEED・Dのアウルなわけですけど、
ほらアウルって発狂キャラだったわけで、森田といえば発狂ってぐらい「うわぁぁぁ!」の印象強かったんですね。
「うわぁぁぁ!」っていうか「死んじゃうじゃないかぁぁ!」ですけどね。
だもんだから、「こんなにヘタだったのかww」って感じで笑えてくるんです。

ディシディアのティーダは顔が意図的に幼くなってるけど、森田さんの演技も幼めになってるのが地味にすごい。
スコールは17歳なのにKHの25歳演技とまったく変わってないから違和感あるけど。


そして「~ッス!」の割合の低さに驚いた。
もっとッスッスうるさいのかと思ってたけどここぞというときにしか使わない。
ディシディアのティーダは使いすぎな気がする。

見た目が渋谷にいそうなギャル男って感じなので軽いキャラかと思ったらそうでもなかったし。
軽いには軽いんだけど…ジタンとは別種のかっこよさがある。

潔い男はカッコイイよね!!





ユウナ

狙ってかわいくした感じがありありしてて、演技のアレもあってなーんかなぁ…という感じ。
かわいいんだけど…うん、かわいいんだけど…
私はリノアのほうが好きだ!!!
わざとらしいならとことんわざとらしくしたほうが清々しい!

ところでリノアは声がついたらうざさ倍増とか言われてるけど、
例えば白石涼子さんとか川上とも子さん小林早苗さんとかのような、ちょっとボーイッシュな人がやればむしろうざさ薄れると思うの。

っていうか天然キャラなのに演技がわざとらしいから天然ちゃんを演じてる計算っぽく見えるんだよなぁ…
ティーダを「キミ」呼ばわりしてお姉さんぶってる感じと相まってねぇ、、
そもそもなんで「キミ」だったんだろか…
ユウナは一度も「ティーダ」って言わないんだよな。
って書いてて思ったんだけど、他のキャラもほとんど「ティーダ」って言ってないわ!!!


青木まゆこさんも声優という見方をすれば決して上手いわけではないんだけど、
特に何がダメってわけでもないんですごく不思議な気分。
この人も声優として腕を磨けばすごく光りそう。
ブレスはもう少しなんとかしてほしかったが…
これはスクウェアのアフレコ担当がなんとかするべきだった。
アフレコの順序はわからないけど、ティーダもユウナもストーリーが進むにつれ若干上手くなってる?ように感じた。
特にティーダは序盤ひどすぎるので。
そして青木さんは失踪を噂されるほどにここ数年間ぱったりと行方不明状態で、一説には結婚引退?でもだったら公式発表ナシはおかしいだろって感じでなんかのっぴきならない事情があるのかと散々言われていたわけですが、なんとディシディア2で奇跡の復活。
しかし声優一本で精進してきた森田と違い、芸能活動そのものを休止していた青木は大丈夫なんだろか。

関係ないけどティファの人とかまったく成長してなくて逆にびっくりなんだが。
セシルの人なんかDSリメイク→DFFでたいして期間あいてないのに上手くなってやがるのに…

 




ルールー

いちばん好きかもしれない。
見た目と中身のギャップがハンパないですがそこがいい。

見るからにお色気要員で、戦闘の勝利ポーズもおっぱい揺れてたりするのに、
死んだ恋人のエピソードとか健気すぎるだろ!!
そしてメイクがどぎついのに戦闘中ぬいぐるみを抱えてるというギャップもまたすごい。
でも誰もそれにつっこまないからなんか変にフラストレーションがたまる。

何気にアーロンを頼りにしてたり敬意を払ってたりするのが微笑ましい。
「私も走ります!」だったか…言ったときはちょっと吹いたけど…
だってその格好で!?みたいな。
なんでこんな格好で旅に出ようと思えるのか…ワッカもそうだけどさ、
ユウナにとっては死出の旅なわけで、それを守る立場の人間のすべき格好じゃないだろう
これはキャラデの野村が悪いのか、オーダー指示した人が悪いのか、採用した人が悪いのか…

ティーダとももっと絡んでほしかったな。




 
リュック

松本まりかは好きだしリュックのキャラにも合ってると思うけどFFの世界にいると浮きますねぇ
なぜかリュックだけが超アニメ声ってのが…
ワッカもわりとアニメ声だけど比じゃない。

ユウナとの関係性をもちっと掘り下げて欲しかったな。
一応イトコってことだけどこれまで面識なく生きてきたわけで。
なんか急に仲良くなったように感じてちょっと違和感が。

ワーワー騒がしいタイプのわりに、ちゃんと絡んでるのってティーダとユウナぐらいなんだよね。
ルールーのことはオトナの女として憧心があるようだけど、
ちゃんと会話してるシーンってあっただろうか…
リュックに限らず、FF10のキャラはそういうの多いな。
恋愛重視でもいいけど、仲間との絆とかもきちんと描いてほしいね。



 


アーロン

この人たった10年で老けすぎだと思うの。
そして性格激変しすぎだと思うの。
「オレは死者だ」って言い出したときは「そうだったんスか!」とかなりびっくりしたんですが
ティーダが「やっぱそうか」ってリアクションしててそれにもびっくりだった。
この人死んでる必要あったんかなぁ…
死んでるからザナルカンドに行けたってこと?

すでにちょっとうろ覚えなんだけど、アーロン殺されたのっていつのお話?
ユウナレスカに食ってかかったシーンは若かった気がするんだが
死者って老けるの…?

 

 


ワッカ

序盤はまだしも基本的に空気。
あんまりいる意味があったように感じない。一人だけエピソードが弱い気がする。
アーロンは親父の友達だし、パーティ的にも保護者っていうか頭いっこ飛びぬけてる立ち位置だったから、
ワッカはティーダともっと友情を育んでいくと思っていたのに、まさか序盤のブリッツ大会がピークとは…
おまけににぎやかし要員かと思いきやそれもリュックに取られてるし。
シンがティーダの親父だと知ってちょっと苦悩するのに「聞かなかったことにするわ!!

・・マジかよ

まぁ強制イベント以外でブリッツボール一切やってなかったからな。
ブリッツやってれば印象も変わってたかも。
 






キマリ
 

まさかワッカ以上の空気が存在するとは…
序盤は戦闘でも役立ってくれたけど後半からあんまり使わなくなってしまってますます空気に。
エピソードとしてはけっこう掘り下げられてたはずなんだけどあんまり印象に残っていない。
とってつけたような…とまでは言わないけど、
いないならいないで、どうにでもなったよねって立ち位置だった気がする。
それなのに無口とか…どうしたいの!キマリをどうしたいの!って感じでした。








ジェクトははっきり言って好きじゃありません!

なんでだろう!すっごくムカつく!
別にだからって倒されてザマァwとかいうことでは断じてないんですけど、でもなんかすごくムカつく!
「ほーら泣くぞ」とかうわぁぁぁ死ねぇぇぇぇ!って叫びたくなったんだけどなんでだろう…

ジェクトがいい年したオッサンなのに中身が厨二っぽいからなのかな…
ってゆうか典型的DQNって感じか。
なんだかいたたまれなくなる。
だから「親父なんか大っ嫌い!」なティーダへの感情移入はハンパなかったです。
ティーダがなんだかんだいって親父のことを想っているので、
私も嫌いだけど憎くはないんだよなぁ…不思議な感情だ。

そもそもなんであんな態度なんだろうか。
いったい親父はティーダにどんな人間に育ってほしかったんだ?
親父がたまたま消えたから良かったものの、一緒に暮らしてたら絶対グレてるよ。
真っ当にスポーツ選手なんかやってないよ。
金髪に染めてる程度で済んでほんと良かったよ。
(ティーダは幼い頃の回想シーンで茶髪。プリンなのは天然じゃない)





あと地味に神谷浩史が出ててびっくりした。(ビサイド村にいる討伐隊の人です)
収録時はぜんぜん売れてなかった頃だもんなぁ…
まだデジモンフロンティアにも出てない頃だもんなぁ
そしてフロンティアの頃は「野太い」とか「ダミ声」とか言われてたなんて信じられないよね、あんなに綺麗な声なのに。
フロの担当キャラが小5だったからなんだけどね、
神谷は歳を追うごとに高音が綺麗になっていってるとしか思えないので、むしろ今なら小5でも余裕だと思うんだ。

神谷といえばFF13のキャスト発表された頃、シド・レインズが中村悠一だったので
ヴェルサスのノクトは神谷じゃね?なんて話題が2chの本スレで挙がっていました。
なぜ中村がシドだとノクトは神谷になるのかその法則はよくわかりませんがなぜか妙に納得。
本スレでも神谷説は有力視されてました。
結局鈴木達央になって個人的には歓喜なんですけどね。
神谷にもFFメインキャラやってほしいわー

 

 

総評

カウントタイムバトルは見た目地味なので動画見ると古臭く感じるかもしれませんが、
っていうか私はそう思ってたわけですが、
ほんとに地味に戦略性が高いので、今やってもおもしろいです。
あとPTメンバー全員をバトルに参加させることができるっていうのが新しい。
おかげで序盤はたいして成長させなくてもさくさく進めるので、OPから15時間くらい一気にやってしまった…

FF13はスピード感があって、瞬時に戦略をたてて実行する面白みがありましたが、
10はじっくり戦略を組み立てるっていうのが対照的でしたね。


ミニゲームも豊富で、やりこみ要素も多く、かなりシビアな要素が多々あるので全部やってやろうと思うと大変です。心折れました。
でもストーリー追っかけるだけなら基本的に一本道だし、さくっとやろうと思えばさくっといける。
ライトユーザーにもコアユーザーにも納得満足な仕様も絶賛される要因なんでしょうな。

ストーリーは青臭く恥ずかしい面もありますが、演出や構成は悪くない
でもこれは大人になってからやるとどうなんだろうなぁという感じ。
当時のCMで有名な「世界で一番ピュアなキス」シーンとか若干おいてかれた感が。

FF8は大人になってからやると深い部分が見えてきて評価あがったりするゲームですが、
逆にFF10は細かいとこが目について「うひゃー」ってなるかもですね。
評価下がるってほどではありませんが。


★★★★★★★★☆


ってなことで、☆8個で。


全体的に高水準なんだけどほんっとーに細かいとこにイライライライラさせられた。
あれやるためにはこれやらなきゃいけなくって、これやるためにはあれが必要、
あれゲットのためにはこれが必要、これゲットのためにはあれやらなきゃ、
あれやるためにはまずあれやらなきゃ…
みたいなことが多すぎ。疲れた。

もちろんこれは無視して先に進めることは出来るんだけど、やり始めてしまうとどうもね。
ここまできたのに諦めるのもったいない!って感じで頑張っちゃうんだけど結局心折れたりして
うわぁぁぁ!ってなるんです。
まぁこれくらいは自業自得なんだけど。
でもEのためにA~Dやるぜ!ってなってA~Cまで数時間かけてがんばったのに挫折とか…
心折れるよほんと。Dとかやりたくないんだよ、Eが欲しいだけなんだよ…


スタッフがほぼ一緒ってことでFF13とどうしても比較してしまいますが、
全体的なゲームデザインはよく似てるけど、細かいとこで間逆なんですよね。
先述したようにバトルの戦略性の違いとか。
やりこみができるようになる飛空挺ゲット後が苦痛だった10と、11章突入後が楽しかった13。
全体的に高水準だった10と、いいとこと悪いとこに差がありすぎた13。

で、結局13と同じ☆数。
ストーリー重視でじっくり戦略好きなら10オススメだし、
バトル重視でアクション性が好きなら13オススメって感じですね。
 





 

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