基板の種類と外箱アルファベット見分け方をざっくりまとめたので参考にしてみてください。
※自分で把握できているものだけ。間違ってるものもあるかも…
できるだけ随時、追加・修正していきます。
~PSP1000~
TA-079
一番最初の基板。ダウングレード・CFW導入、すべて不具合なく可能。
TA-80
CFW導入可能。
対策はされていない模様なので1.50へのダウングレートはおそらく可能。(未検証)
TA-81
↑に同じ。
TA-082
当初は、FW1.50が動作不可だった?
これは特殊なプロセスを経ることで動作可能にさせることができるらしく、当サイトで推奨しているPSPハックの手順(MMS作成)においてすでにプロセスが組み込まれている。っぽい。
検証はしてないので、1.50へダウングレードする際には注意。
CFWの導入は問題ない。
TA-086
↑に同じ。
が、この基板で注意が必要なのは、TA-082と同じ作業(MMSに組み込まれているプロセス)をすると、こちらは輝度調整に不具合が生じるらしいということ。
※いずれにせよ、TA-082 、TA-086では1.50のみが対策されているので、どうしても必要ということでなければダウングレードしないほうがいい。
ちなみに。
OFW1.50は「未署名コードが実行できる」という欠陥があるため、CFWを導入しなくても1.50用の自作アプリ起動が可能であり、ジグキックバッテリの作成も可能である。
当初のアプリ開発は1.50ベースが多く、CFW導入していてもアプリ起動の際に1.50カーネルが必要な場合が多かった。
また、CFWを導入する際にも1.50以下という制約があったため、当時は「PSPハック」といえば「ダウングレート」、「ダウングレード」といえば「OFW1.50にする」という意味で使われることが多かった。
現在は1.50にする必要性も利便性も特にない。
外箱のアルファベット表↓
無 ⇒ TA-079/080/081 1.00
A ⇒ TA-079/080/081 1.50
B ⇒ TA-079/080/081 1.51
C ⇒ TA-079/080/081 1.52
D ⇒ TA-079/080/081 1.52
E ⇒ TA-079/080/081 1.52
F ⇒ TA-079/080/081 2.00
G ⇒ TA-079/080/081 2.01
H ⇒ TA-079/080/081/082 2.50
I ⇒ TA-079/080/081/082 2.60
J ⇒ TA-082 2.70
K ⇒ TA-082 2.71
L ⇒ TA-082/086 2.81
M ⇒ TA-082/086 3.01
N ⇒ TA-086 3.03
O ⇒ TA-086 3.10
P ⇒ TA-086 3.11
Q ⇒ TA-086 3.11
R ⇒ TA-086 3.40
~PSP2000~
TA-085
特に対策はされていない模様。CFW導入可能。
ごくごく初期のPSP2000の初期FWは3.60である。「クライシスコアFF7」の同梱版本体も3.60。
以降は3.70・3.71・3.72。
TA-085 v2
ダウングレードとジグキックバッテリの作成が不可能。CFW導入は可能。
初期FW3.72で登場。
TA-088
ダウングレードとジグキックバッテリの作成が不可能。CFW導入は可能。
↑のTA-085 v2とほぼ変更がない?ため、TA-085 v3ともいわれる。
初期FW3.95で登場。
TA-088 v2
同じくジグキックの作成は不可だが、CFWの導入自体は可能。
だが、この基板に関しては従来のパンドラハックはできない。
(未検証。Despertar del Cementerio v6で導入できるらしい )
初期FW3.95。4.01も?
TA-088 v3
完全に対策された基板。CFW導入不可。
FW4.01で登場。
2008年7月中旬頃から出回り始める。
外箱のシリアルナンバーが「G」となっている。(ゆえに、F以前のものは対策基板ではない)
※新品購入の2000で初期FWが4.01だと、大体アウト。
TA-088 v2で初期FWが4.01なのは稀っぽい。
逆に、新品だろうが中古購入だろうが、FW3.95以下なら導入可能。
外箱のシリアルナンバー(バーコードのとこ)が「G」のものがアウトだと言われている。
TA-090
対策基板が出たあとにも関わらず、なぜかCFW導入可能らしい。
2008年9月ごろ(3000が発売される少し前)に一時期出回っていたらしい。
しかし外国人ハッカーによる情報だった(と思う)ので真偽はわからない。
外箱のアルファベット表↓
無 ⇒ TA-085 3.60
A ⇒ TA-085 3.70
B ⇒ TA-085 3.71
C ⇒ TA-085v1/v2 3.72
D ⇒ TA-085v2 3.72/3.80
E ⇒ TA-085v2 3.80
F ⇒ TA-085v2 3.90
G ⇒ TA-088/v2/v3 3.95/4.01
※ちなみに、メタリックブルー・マットブロンズ・ディープレッドの限定色に関してはすべて非対策基板であり、CFW導入可能である。
~PSP3000~
TA-090 v2
TA-088 v3での対策にプラスして、さらに強固に対策された基板。
初期FW4.20~5.50。
モジュールは「03g」
TA-092
おそらく↑とほとんど同じ?
初期FW5.50~5.70。
「03g」と「04g」が混在。
外箱のアルファベット表↓
無 ⇒ TA-090v2 4.20(03g)
A ⇒ TA-090v2 4.21(03g)
B ⇒ TA-090v2 5.00/5.01(03g)
C ⇒ TA-090v2 5.02(03g)
D ⇒ TA-090v2 5.03(03g)
E ⇒ TA-090v2 5.50(03g)
F ⇒ TA-092 5.51(03g)
G ⇒ TA-092 5.50~5.70(03/04g)
H ⇒ TA-093 5.70(03/04g)
I ⇒ TA-092/093 5.70(03g)
J ⇒ TA-092/093 5.70(03/04g)
K ⇒ TA-093 6.20 (03/04g)
L ⇒ TA-093 6.20 (04g)
P ⇒ TA-093 6.30 (04g)
Q ⇒ TA-093 6.30 (04g)
T(初期)⇒ TA-093 6.35(04g)
T(後期)⇒ TA-093 6.35(09g)
U ⇒ TA-095 6.35/6.37(07/09g)
V ⇒ TA-095 6.37/6.38(09g)
W ⇒ TA-095 6.39(09g)
~PSPgo~
TA-091
go最初の基板。
初期FWは外箱シール「J1」が5.70、「B」が6.10といわれている。
※OFW6.60以下であれば擬似CFWの導入は可能です
2012年2月現在、最新OFW6.60に対応した擬似CFWがリリースされているので
実質、全てのPSPで擬似CFWの導入は可能になっているようです。
が、擬似CFWによっては対応していない本体モデル(モジュール)も存在するようなので注意が必要です。